【日経QUICKニュース(NQN) 山本裕二】主要通貨の中で「ドル一強」の地盤が固まっている。早期の利上げ観測に加え、エネルギー価格の上昇もドル買いの材料になるためだ。燃料費の高騰は世界的なリスクではなく、輸入依存度が高い地域に限定して捉えるべきだとの声が多い。米労働市場改善の期待も高まっており、ドル高は当分続きそうだ。 ■インフレ懸念は1年続く? 8日の東京外為市場では円相場は売りが優勢となった。午後に入り一時1ドル=111円90銭台前半と1週間ぶりの安値水準まで売られた。連休明けの中国市場で上海株が堅調に推移したほか、米国での債務上限問題の先送りで投資家心理が改善。相対的に安全資産と...
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