【NQNニューヨーク=川内資子】米国債市場で長期債相場は続落し、長期金利の指標となる10年物国債利回りは前週末比0.03%高い(価格は安い)1.60%で終えた。週末の英中央銀行首脳の発言や18日発表のニュージーランドの物価指標の上振れを受けて、世界的に金融政策の正常化が進むとの見方から中短期債を中心に売りが優勢となった。18日はインフレ動向を占ううえで注目される米住宅指標の好調さも確認されたが、先行きには不透明感も漂う。 ■需要は郊外へ 全米住宅建設業協会(NAHB)が18日発表した10月の住宅市場指数は80と2カ月連続で上昇し、市場予想(76)も上回った。住宅...
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