【NQN香港=須永太一朗】経営不安が続く不動産大手、中国恒大集団は23日が猶予期限の米ドル建て社債の利息を期限前に支払ったもようだ。いったん債務不履行(デフォルト)を回避した形だが、29日に別のドル債の利払い猶予期限を控えるなど難路が続く。 資金繰り懸念は他の中国の不動産会社でもくすぶり、デフォルトや、格付けが投機的等級で中位の「シングルB格」などに引き下げられる企業も相次いでいる。市場全体に悪影響を及ぼす火種になりかねない。経営悪化が不安視されている主な不動産会社は以下の通り。 【債務不履行に】(社名横は株価下落率、%) 花様年控股集団 36.4 ドル債を期日に...
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