【日経QUICKニュース(NQN) 聞き手は岩本貴子】エネルギー価格の上昇が続いている。新型コロナウイルスの感染拡大でニューヨーク原油先物が史上初のマイナス価格をつけた2020年と状況は一転し、今年は原油などの価格騰勢は衰える様子がない。エネルギーの供給環境にどのような変化が生じ、今後も価格上昇は続くのか。日本エネルギー経済研究所の小山堅首席研究員に聞いた。 ■価格急騰、実需家も買わざるを得ない状況 ――足元でエネルギー価格の上昇が続いています。 「ニューヨーク原油先物相場が1バレル80ドル台に乗せるなど今の価格上昇は行き過ぎで、なかなか合理的な説明ができない。しかし、2020年...
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冬の寒さ具合でも、燃料の需給状況が変わるから、波乱要因になりそうですね。