【NQNニューヨーク=横内理恵】米連邦準備理事会(FRB)は日本時間3日夜、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を発表する。11月中旬からのテーパリング(量的緩和の縮小)開始を決める見通しだ。会合後に出す声明ではインフレ要因は「一時的(transitory)」との文言が削除され、インフレ加速への警戒感を強めるとの見方もある。パウエル議長が記者会見で示す物価認識にも関心が集まりそうだ。 ■注目の「一時的」 FRBは前回9月のFOMCでテーパリングの早期開始を強く示唆しており、物価に続いて雇用でも開始の条件を満たしたと判断しそうだ。現在は米国債を月800億ドル、不動産ローン担保証券を月40...
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