【NQNニューヨーク=横内理恵】決済サービス大手スクエアが4日に発表した2021年7~9月期決算は売上高が前年同期比27%増と市場予想を大幅に下回った。暗号資産(仮想通貨)ビットコインの取引が想定以上に低調だった。もっとも、変動の大きいビットコイン取引を除くベースでは、個人向けサービス「キャッシュアップ」は成長を維持し、底堅い内容だった。決算を受けて4日の時間外取引で利益確定売りが出たが、中長期の業績拡大期待は変わっていない。 ■成長を維持 7~9月期の売上高は38億4472万ドルとQUICK・ファクトセットがまとめた市場予想(44億ドル)を大幅に下回った。キャッシュアップ部門に含まれ...
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