【日経QUICKニュース(NQN) 西野瑞希】石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟産油国で構成する「OPECプラス」は4日、12月の原油の追加増産を見送った。OPECプラスだけでなく、産油国としての米国も増産には慎重で、需給引き締まり観測は根強い。原油相場の高値圏での推移が続くと予想する声は多い。 ■米国には期待できない OPECプラスは4日に開いた閣僚協議で毎月日量40万バレルずつ増産する従来の方針を12月も維持すると決めた。米国や日本、中国、インドなどの消費国から増産を求める声が上がるなかで増産を見送った理由として、ロシアのノワク副首相は「世界の石油需要はなお新型コロナウイル...
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