QUICK企業価値研究所アナリスト 小西慶祐(2021/11/05) ・過去最高更新となる今期営業利益予想を据え置く 22/3期通期の連結営業利益計画について会社側は、上期決算発表時(10月29日)に、過去最高更新となる従来の4400億円(前期比2.8倍)を据え置いたが、年間配当計画の増額を発表した。企業価値研究所も、従来の4570億円(前期比2.9倍)の予想を据え置く。半導体不足を背景としたトヨタ(7203)などの自動車減産の影響を織り込んだが、インバータなど電動車用製品の予想以上の拡販進展、下期以降の為替レートの前提を1ドル=110円→113円と円安方向に見直したことでカバー可能と判...
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