【QUICK Market Eyes 大野弘貴】野村証券は17日付のマクロストラテジーリポートで、2022年夏場の参院選と23年4月に任期切れを控える日銀の黒田総裁の後任人事が円高、株安リスクとして意識される可能性があると指摘。「特に、参院選を経てねじれ議会となった場合は、日銀執行部人事の混乱への懸念が高まりかねない」との見方が示されている。さらに、「ねじれ議会が回避された場合でも、次期総裁として黒田総裁以上にハト派な人物が選ばれる可能性は低く、日銀のハト派色が後退するとの市場の思惑が高まり得る」との展望も示された。 22年7月には鈴木審議委員と片岡審議委員の退任が予定されていることから、...
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