【日経QUICKニュース(NQN) 西野瑞希】24日の国内商品先物市場で、原油先物相場は大幅に上昇した。バイデン米政権は23日、日本などと協調し戦略石油備蓄を放出すると発表したものの、効果は限定的との見方から買いが優勢だった。米国の決定への対抗措置として、中東やロシアなど産油国は増産方針を見直す可能性がある。今後は産油国の動向が焦点となりそうだ。 ■不透明な効果 国内原油は祝日後の24日の取引で、取引量の多い2022年4月物が一時1キロリットル5万5240円と、取引量の多い限月として2週間ぶりの高値を付けた。前営業日である22日の清算値と比べ3280円(6.3%)高い水準だ。 米政府は2...
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