【QUICK Market Eyes 川口究】主要企業の業績予想の変化を示すQUICKコンセンサスDIは、金融を含む全産業ベース(11月末時点)でプラス17と前月から8ポイント悪化した。悪化は2カ月連続。コンセンサスDIは9月に過去最高に迫るプラス30を付けて、アナリストは強気に傾いていたが、世界的な景気のピークアウト懸念やコスト高などの影響を踏まえ、業績に対する見方ををやや修正し始めたようだ。新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」の感染拡大による影響も懸念される。 製造業DIは前月から17ポイント悪化のプラス21だった。8業種のうち7業種が悪化し、鉄鋼や非鉄金属の下げ幅が大きかっ...
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