【日経QUICKニュース(NQN) 椎名遥香】トルコリラの底がみえない。11月30日には3つの悪材料をきっかけにドルや円に対して再び最安値を更新した。同国のエルドアン大統領が改めて利下げを擁護したのに加え、米金融政策の正常化を意識したドル高でトルコからの資金流出懸念も強い。新型コロナウイルスでは新たな変異型が確認されたことで旅行需要の回復期待も後退しており、リラ安のダメ押しになっている。 ■2年で3人更迭 30日の外国為替市場ではリラ相場がまたも急落した。対ドルでは一時1ドル=13.7リラ台となり、前の日の12.8リラ台からリラ安・ドル高が加速。対円では1リラ=8円80銭台から8円20銭...
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