【日経QUICKニュース(NQN) 末藤加恵】トルコ中央銀行はリラ買い介入に動いたが、効果は長続きしなかった。日本時間1日夕の中銀の公表により外国為替市場ではリラ相場がいったん急伸したが、その後に短時間で伸び悩んだ。同国のエルドアン大統領による中銀への利下げ圧力は収まりそうにない。通貨当局がリラ相場を支えようとしても外貨準備には限りがあり、それを見透かす投機筋が仕掛けるリラ売りと当局の攻防は激しくなりそうだ。 ■介入余力は残ってない? トルコ中銀は国営銀行を通じた間接的な介入をしていたとされるが、今回のように直接、介入してそれを公表するのは異例だ。それまで1ドル=13リラ台後半にあったリ...
-
POINT 01無料記事
(14,000本)
が読み放題 -
POINT 02オンライン
セミナー参加 -
POINT 03記事・銘柄
の 保存 -
POINT 04コメント
フォロー