【日経QUICKニュース(NQN) 編集委員 永井洋一】ちょうど1年前、ソフトバンクグループ(SBG、9984)の孫正義会長兼社長によるMBO(経営陣が参加する買収)の可能性が大きな話題となった。株価も右肩上がりで上昇していた。時はめぐり、SBGの株価は3月の年初来高値(1万695円)からほぼ半値の5000円台に沈み、時価総額は10兆円を割り込んだ。孫氏は内心、「11月に自社株買い計画を決めておいて本当に良かった」と考えているかもしれない。 株価下落の背景には主に出資先である中国のネット通販最大手、アリババ集団(Alibaba)の収益力低下と傘下の英半導体設計大手アーム(Arm)売却を巡る不...
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