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親子上場の解消は続く、「親比率」高い銘柄をリストアップ（日本株ストラテジー）
【QUICK Market Eyes 片平 正二】三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券は22日付のクオンツリポートで「親子上場解消は構造的に続く」との見解を示した。リポートでは、中長期でみると一時期を除き、上場子会社数は減少傾向にあるとしながら、「親会社と上場子会社の少数株主との間で、構造的な利益相反関係が生じており、必ずしも望ましい資本政策とはいえないとされているためだ」と指摘。その上で東証の市場再編やコーポレート・ガバナンス（ＣＧ）コード改訂は、これまで続いてきた親子上場の解消を加速させる要因であり、解消は今後も継続する公算が大きいとみていた。
上場子会社ポートフォリオがＴＯＰＩＸをアウト...
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