【NQNニューヨーク 張間正義】2022年の世界景気は堅調に推移するとみられる一方、高インフレに対応して米連邦準備理事会(FRB)は金融引き締めに転換する。昨年まで3年連続で高い上昇が続いた米株相場は転換点を迎えるのか。今年の見通しを市場関係者や専門家に聞いた。初回は米国野村証券のシニアエコノミスト、ロバート・デント氏。 ――今年の米経済をどうみていますか。 「引き続き堅調だろう。実質国内総生産(GDP)は前年比3.9%増と潜在成長率(1.8%程度)を大きく上回ると予想する。家計は多額の余剰貯蓄を抱えているうえ賃金上昇の恩恵を受けるため、個人消費が成長を支える。新型コロナウイルスのオ...
-
POINT 01無料記事
(14,000本)
が読み放題 -
POINT 02オンライン
セミナー参加 -
POINT 03記事・銘柄
の 保存 -
POINT 04コメント
フォロー