(※この記事は1月6日に配信されたQUICK端末からの転載です) 昨年10月の段階で先行き下落を予想していた材木価格は再び上昇し、上昇余地を探る展開となっている。価格上昇の背景は供給面・需要面の両要因によるものである。 ■自然災害の影響大きく 供給については、昨年の秋口からラニーニャ現象が再び発生し、特に北半球に大きな影響が出ているが、材木の一大産地であるブリティッシュ・コロンビア州の洪水でカナダからの供給に制限が出た影響は大きく、11月中旬から価格は上昇を始めた。ブリティッシュ・コロンビア州は北米の材木供給の約14%を占める重要な生産地だ。材木市場の需給バランスに関するタイムリーな統計...
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