【NQN香港=須永太一朗】格付け会社フィッチ・レーティングスは14日、中国不動産の広州富力地産を部分的な債務不履行(デフォルト)に認定した。13日が満期の米ドル建て社債の償還時期の延期や、額面を下回る水準での買い戻しを決め、デフォルト基準の1つであるディストレスト・エクスチェンジ(経営難に伴う債務交換)とみなされたためだ。 業界内で最も債務規模が大きい中国恒大集団も2021年12月に部分的なデフォルトと認定されており、中国の不動産各社の経営不安が高まった21年夏以降、これまでに10社超がデフォルトした。最大手の碧桂園控股が資金調達に失敗したとも伝わるなど、業界各社の資金繰り懸念は依然根強く、...
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