【NQNニューヨーク=戸部実華】バンク・オブ・アメリカが18日公表した1月の機関投資家調査(7~13日実施)では、高インフレを背景に中央銀行のタカ派姿勢を警戒しつつも、コロナ後の世界的な経済活動の再開を見越して株式投資には楽観していることがわかった。投資先では景気敏感株への資金シフトが鮮明だった。 ■株保有・債券回避の差が拡大 運用資産に占める現金の比率は5.0%と前月(5.1%)から小幅ながら低下した。世界的な経済再開への期待が背景という。株式をオーバーウエートしているとの回答比率から、アンダーウエートとの回答比率を引いたネットのオーバーウエート比率は55%と前月から9ポイント上昇した...

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