【NQNニューヨーク=張間正義】26日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表後、米国市場では株安と長期金利の上昇(債券価格の下落)が鮮明になった。米連邦準備理事会(FRB)による利上げと保有資産の縮小(QT)が同時進行してマーケットが混乱する「タイトニング(金融引き締め)タントラム」への警戒が強まった。株価の大幅安を回避するために緩和策を打つような「FRBプット」は見込みにくく、投資家の不安感が広がっている。
■想定内の結果
26日のニューヨーク債券市場で長期金利の指標となる10年物国債利回りは前日比0.09%高い(価格は安い)1.86%で終えた。午前中は1.78%近辺で推移していた...
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