【NQNシンガポール=秋山文人】米国を中心に株式相場が本格的に調整局面に入ろうとしている。米連邦準備理事会(FRB)による金融引き締めの加速が市場を揺さぶり、株離れを起こしている。相場は今後、どこまで下げるのか。データを見ると、過去の大きなバブル崩壊との類似点もあり、参考になるかもしれない。
■信用買いの収縮
米S&P500種株価指数は27日、3日に付けた過去最高値からの下落率が9.8%になった。調整入りを示す10%安までわずかだ。調整入りとなれば、一段の下落が想定される。東証マザーズ指数やナスダック総合株価指数などのグロース(成長)株はもちろん幅広い株価指数が下げており、MSCI全世界株...
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