【日経QUICKニュース(NQN) 三輪恭久】ニューヨーク市場の金先物相場が1トロイオンス1800ドル近辺で底堅さをみせている。米国をはじめ先進国ではインフレが進み、経済の急減速へのリスクが高まる。一方、米連邦準備理事会(FRB)による利上げが経済を冷やしすぎる「オーバーキル」につながるとの懸念もある。資産ポートフォリオ(構成)の見直しが進む中、その受け皿となりうる金には強気論も目立ち始めた。 資産の分散に備える重要な時期 前週末2月4日のニューヨーク市場では、金先物が小幅高となった。同日発表された1月の米雇用統計では非農業部門の雇用者数が前月比46万7000人増と、市場予想(15万...
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