【NQNニューヨーク=古江敦子】画像処理半導体(GPU)のエヌビディア(NVDA)は8日、英半導体設計アームの買収を断念したと正式に公表した。欧米の独占当局との交渉が難航していたため、米市場では「予想通りの結果で驚かない」と受け止められた。買収が実現しなくてもエヌビディアの成長に影響はないとの見方が大勢だ。 ■40億ドルの価値なし エヌビディアにとってアーム買収は必要なかったとの声がある。エヌビディアは半導体だけでなく、人工知能(AI)処理のソフトウエア開発を成長戦略の柱に据えている。半導体分野でもアームとは20年間のライセンス契約を交わしており、買収しなくてもデータセンターのサーバー用半...
-
POINT 01無料記事
(14,000本)
が読み放題 -
POINT 02オンライン
セミナー参加 -
POINT 03記事・銘柄
の 保存 -
POINT 04コメント
フォロー