(※この記事は2月17日に配信されたQUICK端末からの転載です) ラニーニャ現象に伴う供給への懸念を背景に水準を切り上げてきた小麦価格であるが、昨年11月から始まった米国のテーパリングとそれに伴うドル高基調などを背景に小幅に水準を切下げている。しかしそれでも価格の絶対水準はこの20年で見ても高い。この20年を俯瞰すると小麦価格は2006年~2008年、2010年~2011年、2012年、そして2016年~2018年、2020年~2022年が大きく価格が上昇した局面だ。いずれも基本的には異常気象の発生による供給減少によるものであり、特に2000年以降はラニーニャ現象が発生した年に小麦が不作と...
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