【QUICK Market Eyes 丹下 智博、池谷 信久】米国の短期金融市場でもストレスが高まっているようだ。金融システムや信用市場の緊張度合いを示すとされる「TEDスプレッド」が2020年5月以来の高水準へと急速に拡大している。 同スプレッドはロンドン銀行間取引金利(Libor)と3カ月物米国債との利回りの差で、米国債と金融機関との信用格差を示す。ロシア向け債権や体力、資金調達力などを巡って金融機関同士が貸し倒れリスクに対して疑心暗鬼になっている可能性がある。銀行間での信用縮小が民間企業に対する貸し渋り、債権回収加速へとつながるようだと、2007年のパリバ・ショック、08年のリーマン・...
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