【日経QUICKニュース(NQN) 山本裕二】外国為替市場で、円相場が1ドル=115円台を中心とするレンジからなかなか抜け出せない。10日には約1カ月ぶりの安値をつけたものの、売りの勢いは鈍い。市場では、円の対ドル相場の動きが盛り上がりに欠ける背景として、商品相場の振幅が大きくなっており「投資家の関心が資源国通貨に移っている」との声も聞かれる。 ■116円台で並ぶドル売り注文 円相場は10日に一時1ドル=116円20銭近辺まで下落し、2月中旬以来1カ月ぶりの安値を付けた。9日の米市場で原油先物相場が大幅に下落。物価高が景気回復の足を引っ張るとの懸念が和らいで米欧の株式相場が大きく上昇し...
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