【NQNニューヨーク=川上純平】米連邦準備理事会(FRB)が16日まで開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果は、市場の想定よりも金融政策の引き締めに前向きなタカ派的な内容と受け止められた。利上げの前倒し予想を受け、米債券市場では中期債を中心に売りが加速。一部の年限で新たに、景気後退の前触れとされる「逆イールド」が発生した。 ■ドットチャートのサプライズ FOMCでは、2018年12月以来となる0.25%の利上げが決まった。市場の注目を集めたのは年内の利上げ回数だ。委員らの政策金利見通し(ドットチャート)では、1回の利上げ幅を0.25%とすると今回を含め7回(前回は3回)に増やした。市...
-
POINT 01無料記事
(14,000本)
が読み放題 -
POINT 02オンライン
セミナー参加 -
POINT 03記事・銘柄
の 保存 -
POINT 04コメント
フォロー