【QUICK Market Eyes 大野 弘貴】ゴールドマン・サックス証券は28日付の半導体製造装置リポートで、同セクターにおけるEV(企業価値)/EBITDA(利払い・税引き・償却前利益)マルチプルについて、適用基準を13倍から11倍に引き下げた。年初来で期待インフレ率の高まりを受けた米金利上昇や地政学リスクの台頭などを背景に、同セクターの株価マルチプルが大きく低下していると指摘した。
それでも、材料費のインフレによる直接的な影響は限定的で、好調な受注残を背景に2022年度に向けた業績見通しは「むしろ上向いている」とも指摘。倍率の上昇がなくても業績面で市場コンセンサス比上振れ余地のある銘...
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