【NQN香港 川上宗馬】香港市場に上場する中国の新興電気自動車(EV)メーカー3社の勢いに陰りがみえている。3月28日までに出そろった1~3月期の出荷見通しは、2社が前四半期比で減少に転じた。春節(旧正月)休暇の季節要因に加え、原材料費の高騰や半導体などの部品不足、中国本土での新型コロナウイルスの感染再拡大といった逆風が吹いている。 小鵬汽車(シャオペン)と蔚来集団(NIO)、理想汽車(リ・オート)の3社が28日までに1~3月期の見通しを発表した。 1~3月期はシャオペンが3万3500~3万4000台、NIOが2万5000~2万6000台、理想汽車が3万~3万2000台を出荷する見込...
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