【QUICK Market Eyes 池谷 信久、丹下 智博】日銀は30日の午後、臨時の国債買い入れを通知した。対象は残存期間「5年超10年以下」「10年超25年以下」「25年超」で、金額はそれぞれ5000億円、1000億円、500億円。午前にも予定されていた中期と長期債の増額、超長期債の臨時買い入れを行っていた。
市場では「今朝の臨時オペに対する市場の反応は良かった(素直に金利が低下した)ことで、日銀は10年金利を0.25%以下に抑えるには超長期債の金利も下げる必要があると確信したのだろう。期末で流動性の低いタイミングで市場にサプライズを与えることで、効率的に金利を下げることを狙ったように...

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