【日経QUICKニュース(NQN) 永松英一郎】日銀が1日発表した3月の日銀企業短期経済観測調査(短観)で全規模・全産業の2022年度の想定為替レートは1ドル=111円93銭だった。昨年12月調査における21年度の109円09銭から3円近く切り下がった。122円台にある実勢よりは円高の水準だが、資源価格の高騰などでドルの調達を迫られる国内輸入企業は新年度に入り円売り再開となりそうだ。 22年度の想定レートは最近の円安基調を映している。3月の円相場は下落の勢いが加速し、28日に125円10銭と2015年8月以来の安値をつけた。3週間ほどで10円以上下落したため、多くの企業は想定レートを引...
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資源高、インフレで、同じモノを買うにも高く買うから、ドルの調達量が増えて円安ドル高という要因もあるのですね。