【QUICK Market Eyes 片平 正二、大野 弘貴、川口 究】金融市場では依然としてロシア国債に対する債務不履行(デフォルト)懸念がくすぶっている。ロシア財務省が6日、4日が期日だったドル建て国債の元利金の支払いについてルーブル建てで実施したと発表した。これに対しゴールドマン・サックスは同日付のリポートで「ロシア財務省は、負債の残りをルーブル建てで支払ったと述べているが、どちらの債券目論見書にもそのような通貨条項が含まれていないため、デフォルトのリスクが生じる」との見解を示した。 リポートでは、さらに債務が最終的に元の契約に沿って履行されたとしても、問題は1億ドルのクーポン支払い期...
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