【NQNシンガポール=編集委員 今 晶】11日の外国為替市場で円相場がするすると下落し、一時125円43銭近辺と、2015年6月以来およそ6年10カ月ぶりの安値をつけた。米長期金利の上昇に歩調をあわせる機械的な円売り・ドル買いが膨らんだ。125円は一度割り込んでいるだけに支持線としての存在感は既にない。相場の流れに逆らう「逆張りの円買い」は今のところ弱く、円の買い手不足が目立っている。 そんな中、逆張りの取引で知られる日本の外為証拠金(FX)投資家「ミセスワタナベ」の姿勢に変化があらわれている。逆張りは逆張りでも、円が戻したところを待ち構えて円を売る「逆張りの円売り」が徐々に回復しているのだ...
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