【日経QUICKニュース(NQN) 三好理穂】「リスク回避の円買い」の動きが薄れている。25日の東京外国為替市場で円相場は一時1ドル=128円87銭近辺と前週末17時時点(128円05銭)を下回る水準まで売られた。前週末の米株式相場が急落したことを受けて同日の国内主要株価指数も大幅に調整したものの、教科書的に円を買う動きは限られた格好だ。市場ではこうした傾向はここ数年見られたものの「ウクライナ危機でより鮮明になった」との声が聞かれる。 ■買い戻し起こりにくく 25日夕方に円は127円89銭近辺まで切り返す場面があったが、米長期金利の低下が後押しした面が大きく上値を追う勢いは欠いた。ウクラ...
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