【NQNニューヨーク=古江敦子】26日の米債券市場で長期債相場が3日続伸し、長期金利の指標である10年物国債利回りは前日比0.10%低い(価格は高い)2.72%で終えた。前週に2.98%前後と3年4カ月ぶりの水準まで上昇したが、中国の景気減速懸念に加え、米連邦準備理事会(FRB)の金融引き締め加速が景気を冷やすとの見方が相場を押し上げた。10年債と2年債の利回り差は再び縮小、利回り曲線は平たん化(フラットニング)基調に戻り、先行きの米景気に危うさが漂う。 ■「消費者心理は安定しない」 26日発表の米経済指標は足元の堅調さを示した。3月の耐久財受注額は変動の激しい輸送関連を除く受注が1.1%...
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