【NQNニューヨーク=川上純平】米グーグルの親会社、アルファベットが市場の成長期待に冷や水を浴びせた。26日発表した2022年1~3月期の決算は企業活動の停滞で広告出稿が伸び悩み、売上高は9四半期ぶり、1株利益は8四半期ぶりに市場予想を下回った。ハイテク株全体への逆風が強まる中でもあり、株価は当面下値を模索する公算が大きい。
■競争激化、出稿意欲も乏しく
売上高は前年同期比23%増の680億1100万ドルと、QUICK・ファクトセットが集計した市場予想(680億5000万ドル)に届かなかった。増収率は21年7~9月期(41%)、21年10~12月期(32%)から減速した。
インフレの...
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