【NQNニューヨーク 古江敦子】今週(5月9~13日)の米株式市場は下値を探る展開か。インフレの高止まりで米連邦準備理事会(FRB)が積極的に金融引き締めに動くとの観測は根強く、投資家心理が好転する気配は乏しい。物価動向を見極めたいとのムードは強まっており、11日発表の4月の消費者物価指数(CPI)が注目される。 インフレ警戒感強く 前週のダウ工業株30種平均は6週連続で下落し、週間の下げ幅は77ドル(0.2%)だった。パウエルFRB議長が4日の米連邦公開市場委員会(FOMC)後の会見で今後の0.75%の利上げに慎重姿勢を示し、同日のダウ平均は932ドル高と年初以降で最大の上昇幅とな...
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