【NQNニューヨーク=張間正義】急激な株安と金利上昇(債券価格は下落)を受け、米国の社債市場でも逆風が強まっている。信用力が高い投資適格級の社債にも売りが強まり、関連する上場投資信託(ETF)は新型コロナウイルスショック初期の2020年3月以来の水準に下落した。当時は米連邦準備理事会(FRB)が信用緩和で介入し、落ち着きを取り戻したが、今回は期待できない。
■リセッション入りへの懸念強まる
9日の米債券市場では長期金利の指標となる10年物国債利回りは前週末比0.11%低い3.03%で終えた。早朝に一時3.20%と18年11月以来の水準に上昇。その後は株安に伴うリスクオフの債券買いが一転して...
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