【日経QUICKニュース(NQN) 三好理穂】トルコリラが再び下値を模索している。資源高などによる物価上昇が続く中でも中央銀行は利上げに動けず、海外への資本流出懸念が高まる中でリラへの下落圧力が強まっている。シリアへの軍事作戦をめぐって欧米諸国との関係悪化も懸念され、積極的な買い材料は見当たらないとの声が多い。市場では目先は対円で1リラ=7円に向けて下落基調が続くとの見方があった。 ■CDSも上昇 リラは対ドルで昨年末から26日までに約23%下落。円に対しても5月以降は弱含んでいる。4月末までは対円で1リラ=6円台後半、昨年末比1%高と横ばい程度の水準を保っていたものの、26日時点では同1...
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