【〔日経QUICKニュース(NQN) 三好理穂〕】商品先物市場で原油に買いが優勢だ。国際指標となる米WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)先物は1バレル110~130ドル程度で高止まりするとの見方がある。資源輸入国の通貨として原油高は円売りを呼んでいる。
1日のニューヨーク外国為替市場で円相場は一時、1ドル=130円19銭と5月11日以来の安値をつけた。米連邦準備理事会(FRB)が積極的な金融引き締めを続けるとの観測で米長期金利が上昇したのが円売り・ドル買いにつながった。だが、それだけではない。原油価格の高止まりで国内輸入企業という実需勢のドル調達需要も、円相場の重荷になっ...

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