【QUICK Market Eyes 川口 究】JPモルガンは20日付の日本株ストラテジーリポートで、日銀が6月の金融政策決定会合で金融緩和策の維持を決めたことを踏まえ、短期的には米国や欧州の中央銀行が金融引締めを加速させる中で、日銀が現在の政策を維持していることから、円安が進めば、自動車などの為替感応度の高い部門が恩恵を受けることが期待されるとの見方を示した。
また、中期的には、世界は金利上昇後の日本に注目するだろうし、2004~07年の移行期と同様に米連邦準備理事会(FRB)、欧州中央銀行(ECB)、日銀が順に金利を引き上げていくことで、TOPIXは世界の株式を上回るパフォーマンスを発揮...

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