【日経QUICKニュース(NQN) 中山桂一】日本株相場の騰勢が強まってきた。20日までの5営業日で日経平均株価は1300円超上昇し、2万7000円の節目を軽々と超えた。米国での金融引き締めや世界的な景気減速が意識され、中長期の投資家は様子見姿勢を強めている。一方、短期目線の投資家が先物に買いを入れて相場を動かしている様子が浮かぶ。季節的に市場参加者が少ない時期にあり、短期勢が主導する展開がしばらく続きそうだ。
相場の最前線に立つトレーダーたちの声が最近はいささか明るい。あるトレーダーは「悪い材料に反応せず、明るい材料に相場が反応しているとの指摘が多くなった」と話す。前週までは「意味のない相...
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