【日経QUICKニュース(NQN) 編集委員 永井洋一】ソフトバンクグループ(SBG、9984)株が5500円前後で低迷している。1年あまり前の高値の約半値だ。傘下の英半導体設計大手アームの新規株式公開(IPO)を巡る「介入、市況、競争」という3つの不透明感が一因だ。
「アームは情報革命のエンジンであり、SBGの中核の中の中核」。孫正義会長兼社長はこう自賛するが、投資家の評価は移ろいやすい。
日本時間19日朝、「SBGは政治的理由でアームをロンドン証券取引所でIPOさせる計画を中断した」と伝わった。ロンドン証取の存在感を高めたいボリス・ジョンソン英首相が孫氏に誘致を働きかけていたが、政権崩...
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