【QUICK Market Eyes 大野 弘貴、片平 正二】米調査会社ウルフ・リサーチは21日付リポートで、債券版の恐怖指数とされるMOVE指数が高い水準で推移していることから、同水準が低下しない限り株価の底打ちは見込めないとの見方を示した。また、足もとでS&P500種株価指数の予想変動率を示すVIXが23台まで低下しているが、同水準も40超まで上昇して初めて米国株が持続可能な底入れを達成できるともしている。
ウルフ・リサーチは株式の底打ちには、国債市場におけるボラティリティの持続的な低下が必要であるとしている。過去事例として世界金融危機時の2008年に、MOVE指数が高止まりする中でVI...
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