来週(8月1~5日)の外国為替市場で円相場は対ドルで強含む展開か。1日に7月の米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数が公表されるほか、週末の5日には7月の米雇用統計が発表される。米景気減速への懸念が強まるなかで市場予想より悪い内容となった場合、円買い・ドル売りに弾みが付く可能性がある。市場では円の上値メドとして、6月中旬に付けた直近の高値である1ドル=131円50銭近辺を試すとの声も聞かれた。
同期間の日経平均株価は2万7000円台での下値固めか。米国の急速な利上げへの警戒感が和らぎ、足元の投資家心理はやや上向いている。大幅な下落を予想する声は少ない半面、日経平均は2万8000...

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