【NQNニューヨーク 横内理恵】今週(8月1~5日)の米株式相場は戻りを試す展開が続くかが焦点だ。企業業績の底堅さや米利上げ観測の後退が投資家心理を支える半面、主要株価指数は7月に大幅上昇しており、利益確定売りが上値を抑える場面がありそうだ。 米決算発表シーズン終盤 前週のダウ工業株30種平均は2週続けて上昇し、週間では945ドル高だった。ダウ平均は7月に6.7%上昇し、6月中旬に付けた年初来安値からは10%戻した。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が7月27日の米連邦公開市場委員会(FOMC)後の会見で将来的な利上げペース鈍化の可能性を示唆したことで買いが広がった。ハイテク大手...
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