【NQN香港=須永太一朗】2日の台湾株式市場で、軍用機製造の漢翔航空工業が逆行高となっている。一時は前日比0.85台湾ドル(2.3%)高の38.20台湾ドルを付けた。ペロシ米下院議長の台湾訪問のスケジュールが2日に伝わった。ペロシ氏の訪台を巡っては中国側が強硬に反対しており、米中対立の激化や台湾を巡る地政学リスクへの懸念から、軍事関連銘柄の同社株に思惑的な買いが入っている。 台湾紙の自由時報(電子版)は2日、日本時間2日の23時20分にペロシ氏が台湾・台北市の松山空港に到着すると報じた。 漢翔航空工業は台湾空軍の主力戦闘機を手がけ、米防衛大手との提携実績もある。2014年に台湾市場に上場し...
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