【QUICK Market Eyes 片平 正二、大野 弘貴、池谷 信久】米株の底堅い展開が続く中、モルガン・スタンレーは7日付のリポートで「米国のインフレ率がピークを打ったとの見方について当社も同感である。実際、市場のインフレ期待値は4月にピークアウトし、すべての期間において大幅に下落している。しかし、株式のリスクプレミアムは小幅にしか戻していない。すでに米10年債利回りは大きく下げていることから、収益予想やPMIが下落する中でのバリュエーション拡大は議論し難い」との見解を示した。
リポートでは、いま投資家が問うべきは、インフレ率低下が企業収益にとってプラスかマイナスのどちらに作用するかで...
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