【NQNニューヨーク 古江敦子】今週(8月15~19日)の米株式相場は底堅い展開となりそうだ。前週に大幅高となった後とあって利益確定を目的とした売りが出やすい。しかし、インフレ率の上昇一服で、米連邦準備理事会(FRB)が利上げペースを緩めるとの期待が高まっており、相場の支えとなるだろう。週内はウォルマートなど米小売企業の決算発表も相次ぎ、消費動向を探るうえでも焦点となりそうだ。 「半値戻し」達成 前週は米ダウ工業株30種平均は2週ぶりに上昇し、週間の上げ幅は957ドル(2.9%)となった。7月の米消費者物価指数など物価関連指標が市場予想ほど伸びず、インフレがピークアウトしたとの見方が広...
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