【日経QUICKニュース(NQN)】15日の東京株式市場で第一三共(4568)の株価が一時、前週末比629円(17.1%)高の4306円と、株式分割を考慮したベースで上場来高値をつけた。13日、主力の抗がん剤「エンハーツ」に使われている「抗体薬物複合体(ADC)」技術の知的財産権の帰属を巡って米製薬シージェンと争っている問題で、米国仲裁協会がシージェン側の主張を退ける仲裁判断を出したと発表したのが材料視されている。第一三共にADC技術の知的財産権があることが認められ、ADC製品の開発と商業化が計画通りに進むことに期待した買いが集まっている。
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